人生を変える『声』を作るボイストレーニングスクール
2020-10-17

声はマスクしてても大丈夫!

こんにちは

トムです!

今、世界中の人たちがマスク姿ですよね

マスクが細菌の侵入を抑えてくれるかは

疑問ですが

細菌を撒き散らさない効果はあるのでは

ないでしょうか。

マスクは喉にとっては最適なアイテムです。

マスクは自分の息の水蒸気が

マスク内に留まることで

喉の乾燥を防いでくれます。

医学的なことはわかりませんが

喉に細菌が付いて病状が発症すると聞きますので

潤すことは細菌の付着を防止できるのではないでしょうか

声質も潤った声になります。

ただ、職場等での会話で

声が通りにくくなったと

悩まれる方多いです。

もちろん無いに越したことはないですが

マスクが有っても声に響があれば

大丈夫です。

チェックしてもらいたいのは

マスクした状態で

少し唇がマスクに触れている状態で

発声してみてください

その時に唇から頬にかけて

ビリビリと振動がつたわる感じがあったら

浅い呼吸

胸周りだけの発声になっている可能性があります。

この発声を続けていると、響(共鳴)がないので相手に声が届きません。

それで何度も聞き返されます。

ただ本人には自分の声はよく聞こえているので

さらに大きな声を張り上げてしまい

喉を痛めてしまいます。

じゃあ喉を痛めない

マスクをしていても楽に話せるやり方は

それは息(発声)の方向を意識してください。

マスク内の振動の大きい人は

前に意識が向きすぎています。

声は方向が大事です。

体の芯(軸)は頭の真上(百会)から

垂直に下ろした位置を通ります。

芯は思っているよりも体の後ろにあります

この芯を意識して

さらに頭蓋骨を響かせるように

百会の方向に声をだしてやります

前側は勝手にながれていきますので

この二つの流れて行く方向がバランスよく出れば

楽に発声が出来

相手にも綺麗に声が届きます

不思議なことに

響があれば、滑舌がよくなくても

相手はその言葉を予想して理解してくれます。

心地よい響であれば、よりその声を聞こうとするのでは

ないかと思います。

ぜひ試してみてくださいね

ちゃんとした発声になっていればマスクはビビらないです

ご自分の発声がどのような状態なのか

マスクをしている今だからこそ

確かめられるチャンスかもしれませんね

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