質問です。
あなたの足はどの部分から伸びていると思いますか?
多くの人は、「足は股関節から生えている」というとおもいます。
しかし、実は足の起点は、実はみぞおち、つまり鳩尾から始まっているのです。
この視点を持つかどうかで、歩き方とそれに伴う声の出し方が変わってくるのです。
足の運動に重要な役割を果たすのは大腰筋という筋肉です。
大腰筋は、鳩尾から下肢の大腿骨にかけて伸びています。
この筋肉の起点である鳩尾に意識を向けて歩くことで、
より良い姿勢で、そしてより楽に歩行することができます。
鳩尾に意識を集中することで、呼吸が深まり、特に呼気に焦点を当てやすくなります。
呼吸においては、吐息が非常に重要であり、どのように息を吐くかが、
次の息吸いを左右します。
大腰筋は呼吸筋、特に横隔膜とも密接に関連しています。
鳩西洋の科学では「太陽神経叢」として知られ、
また「腹の中の脳」とも呼ばれることがあります。
この領域を意識することで、
呼吸が深くなり、
歩き方が改善され、
声質が向上し、
体全体がエネルギーで満たされるようになります。
これはまさに一石四鳥の効果です。
ぜひ、みぞおちに意識を向けてみてください。
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