NHK「あさイチ」でも取り上げられた「後ろ姿」。顔や服装は整えても、背中や肩甲骨まわりに年齢は隠せません。実は、この「後ろ姿の若さ」は声の若さとも直結しています。本記事では、支え呼吸とアイソメトリック・ボイトレを活用し、後ろ姿を整えながら声に若々しさを取り戻す方法をご紹介します。
1. 後ろ姿は年齢を映す鏡
NHKの番組で「後ろ姿」がテーマに取り上げられたように、背中はその人の年齢や生活習慣を映す鏡です。40代・50代になると筋力低下や姿勢の崩れで猫背になり、腰が丸まりがち。これが「老けた後ろ姿」をつくります。
2. 声と後ろ姿の深い関係
呼吸が浅いと肩や胸に力が入り、姿勢が崩れやすくなります。
胸式呼吸 → 猫背・疲れ声・後ろ姿が老ける
支え呼吸 → 背中に呼吸が入る → 姿勢が整い、声も若返る
背中を若く保つことは、声を若々しく保つ秘訣でもあるのです。
胸式呼吸 → 猫背・疲れ声・後ろ姿が老ける
支え呼吸 → 背中に呼吸が入る → 姿勢が整い、声も若返る
背中を若く保つことは、声を若々しく保つ秘訣でもあるのです。
3. アイソメトリック・ボイトレとは
「アイソメトリック」とは筋肉を動かさずに力を入れる静的トレーニングのこと。支え呼吸も同じで、下腹から横隔膜を押し広げる力と背中で受け止める力が拮抗します。この拮抗が「支え」となり、声を安定させると同時に背中や肩甲骨を引き上げ、後ろ姿を美しく整えます。
4. 実践ワーク:後ろ姿を若返らせる支え呼吸
ステップ1:姿勢を整える
百会(頭頂)から糸でつられるイメージを持ち、背骨をまっすぐに。肩甲骨は自然に背中へ寄せ、胸を軽く開きます。
ステップ2:吐く
鳩尾に向かって「スーッ」と息を吐き切ります。体の余分な力を抜くイメージ。
ステップ3:吸う
背中側、腎臓のあたりをふくらませるように吸います。肩甲骨が下がり、自然に背筋が伸びます。
ステップ4:支える
下腹の力が横隔膜にぶつかる拮抗を意識。声を出すとき、この張りが「支え」となり、声も後ろ姿も若返ります。
5. 後ろ姿と声の第一印象
人は出会った瞬間に「後ろ姿」と「声」で無意識に相手を評価しています。背中が丸まっていると頼りなく見え、声が弱いと印象も薄れます。逆に、背筋が伸び、支え呼吸で安定した声が出ていると、それだけで若々しさと信頼感が伝わります。
6. まとめ:声と後ろ姿を同時に整える
支え呼吸とアイソメトリック・ボイトレは、声と姿勢を同時に改善する一石二鳥の方法です。顔はメイクで隠せても、声と後ろ姿はごまかせません。今からでも遅くはありません。背中を若返らせ、声に力を取り戻すことで、あなたの印象は大きく変わります。
LIFEボイストレーニング(ライフボイトレ)のご案内
トムズボイスの LIFEボイトレ は、呼吸・姿勢・支え・響き・言葉を総合的に学び、声と人生をアップデートするためのプログラムです。40代・50代の方でも「後ろ姿と声の若返り」を実感できます。
📣 体験レッスンのご案内
声と後ろ姿を同時に若返らせたい方は、ぜひ 90分無料体験レッスン で実感してください。\[tv_cta]